⛆透明度⛆
2018年01月16日
皆さんこんにちは!!!
今日のブログはせどはらがお届けします。
今日のお天気は❔
朝は霧みたいにもやがかかり、少し不気味なお天気です。
しかし、午後からお日様も顔を出し、いつもより暖かい感じがします。
今日は、昨日に引き続き桟橋の補修作業を行いました。
イルカ達が暮らしている網の下に、重りの代わりとしてコンクリートのブロックもしくは土嚢をつるしています。
それが先週の強風と高波の影響でロープがちぎれてしまい外れてしまいました💦
その為、いくつ外れているのか確認するのと、外れている箇所に新たな重りを吊るすため潜って作業をしていました。
潜ってみると…
今日の海は、透明度が良く、干潮の時は生簀の下までよく見えました。
写真だと少し分かりずらいかもしれません・・・(笑)
薄っすら底の網が見えると思います。
ちなみに水深は4mです。
だから、今日は透明度のお話を少ししようと思います。
海の透明度は、夏より、冬の方が水が澄んでいると皆さん聞いたことはありませんか?
何故かというと・・・❓
そもそも透明度は、水の中にいる原生生物(プランクトン・菌など)や生物の死骸や排出物などの浮遊物質によって変化します。
その為、夏は暖かく日差しが強い為、プランクトンが増殖しやすくなります。
そして、増殖した生物によって水が少しずつ濁ってきます。
冬は、生物が増殖しにくいのもあり、水が澄んでいる日が多いというわけです。
☆番外編☆
沖縄の海がなぜ青いのか❔
海には海流が2種類あります。それは、寒流(冷たい水)と暖流(暖かい水)です。
内地は、この二つがぶつかり、プランクトンの栄養を海中にばらまいてしまいます。
一方沖縄の海は、暖流しかないので、寒流とぶつかったりはしません。
その他にも、沢山のサンゴ礁があるため、波自体を抑え塵や砂などをあまり巻き上げないようになっています。
是非、水が澄んでいる時が多い冬に水中のイルカ達に会いに来てください<(_ _)>
来られるときは、寒いかもしれませんので暖かくして、お越しください。
最後に生簀にいたカニでお別れです。
このカニは、なんと脱皮したてでまだ甲羅が柔らかいです。
その為、外敵からも狙われる時期です。
ちゃんと写真を撮った後、逃がしてあげました(笑)(笑)(笑)
大きくなってくれるかなぁ・・・(/・ω・)/
それでは今日この辺でおやすみなさい💤